1919年に創設されたKLＭオランダ航空。創設当初から変わらない名称で今日まで運営している、世界で最も歴史のある航空会社です。2004年には、エールフランス航空と合併し、エールフランスKLMを設立。この合併により、2社の強力なブランド名とハブ空港（アムステルダムのスキポール空港およびパリのシャルル・ド・ゴール空港）を基盤としたヨーロッパ有数の航空会社グループが誕生し、欧州を代表するエアライングループのひとつとなりました。
KLＭオランダ航空は、オランダから世界70ヶ国へ就航しており、日本路線は成田⇔アムステルダム、関西⇔アムステルダムの2路線に就航しています。
また、エールフランスKLMとして、デルタ航空とともにスカイチームを率いて、加盟各社と幅広く提携しています。
2017年もKLＭオランダ航空の、日本人客室乗務員の募集が出ました。これまで航空業界に約3,000名、外資系航空会社450名以上※の合格のお手伝いをさせて頂いたアイザックのノウハウを踏まえて、採用試験対策対策についてお伝えいたします。
※2019年時点での合格者数です。最新の合格実績はこちら
前回（2017年）の採用情報は？
＜雇用形態＞
契約社員
オランダにおける研修の最初の日から3年間の特定の期間にわたって行われます。
この最初のトレーニングの成功、オランダの安全確保と労働許可の取得は、KLMで働くための条件です。
雇用契約は、3年の任期が満了した時点で終了するものとします。ただし、KLMは1年間の雇用の更新を提案する場合があります。この2年間の延長の決定は、KLMの裁量に委ねられます。KLMは、特にKLMの状況とCAのニーズとあなたの公演の見直しを考慮して決定します。
＜勤務地＞
成田空港
＜応募資格＞
・キャビンアテンダントの立場に対する熱意がある方。
・日本国籍、日本在住で、年齢が21歳以上であること。
・美しい日本語の読み書き・会話ができること、英語読み書き及び上級会話が堪能であること
・日本のお客様のニーズに敏感で、日本の文化に関する知識がある方。
・キャリア全体を通して、1日24時間、週7日、および年間365日をカバーするシフトで働ける方。
・フローティングデバイスなしで50m泳ぐことができる方。
・身長制限は、158 cm～190cm。
・大学の学位以上を持っている方。
・各就航日の前日と翌日に陸上輸送で、90分以内の拠点に居住できる方。
採用までの流れは？
＜応募方法＞
以下の書類を期日までに郵送すること。
・和文、英文履歴書（3x4cmの写真添付）
・パスポートの写しと、結婚している場合は配偶者のパスポートのコピー。
・全身写真
・郵送先
〒100-8228東京都千代田区大手町2-6-2キャンパン株式会社サービスHR営業部
KLMオランダ航空会社キャビンアテンダント募集係
※書類は返却いたしません。
※電話によるお問い合わせは承っておりません。
＜試験日程＞
① 書類選考
② 一次選考：電話インタビュー
書類選考通過者のみ。電話インタビューに通過した候補者のみ、個人面接に招待される。
③ 二次選考：グループ面接（英語、日本語）
④ 最終選考：個人面接（英語、日本語）
KLMオランダ航空日本人CA合格のための対策は？
KLMオランダ航空の採用試験では、日本語と英語での面接試験が主です。堪能な英語力も見られますが、同時にきれいで丁寧な日本語が使えるかも見られます。そのため、英語と日本語での面接の準備を徹底的にしておくことが大切です。ここでは、面接で重要な第一印象が良く映るための緊張しない6つのポイントを紹介します。
① 入室時の挨拶が大切！
面接官はお客様の目線になって受験者の「第一印象」をチェックしています。面接室のドアを開けて「失礼致します」と挨拶をする数秒間が大切です。明るいオーラをまとっている方はイメージに残ります。お客様に接するような心持で明るく挨拶をするようこころがけましょう。
② 目を合わせて信頼感を構築する！
挨拶をする際に目を合わせることは何よりも大切です。お辞儀をする前に「宜しくお願い致します」という気持ちを視線で伝えましょう。お辞儀をした後は再度相手と視線を合わせて心の中で「お願い致します」と唱えながら笑顔を交わしてみて下さい。数秒の間に信頼感が構築されるのです。
③ アイコンタクトで会話をする！
仕事で重要なことのひとつが「目で会話をすること」です。アイコンタクトに自分の気持ちを込めて相手に伝えるようにしましょう。また、相手との会話が終わる際にすぐ目線そらさず、目を合わせて目礼をすることで面接官が抱く印象は変わります。実際に仕事の際でも、アイコンタクトを大切にすることで動作に心を込めることができるのです。
④ 選考を進めてくださったことへの感謝の気持ちで臨むこと。
選考を進めに手下さったことへの感謝を伝えに来たと自分にミッションを与えることが面接で緊張しないことの秘訣です。「面接を受ける機会をいただけたこと」に感謝を伝えることに意識を集中させると肩の力が抜けて落ち着いて面接試験を乗り切ることができます。
⑤ この場にいる方々と働くところを想像しながら楽しむこと。
この会社で働くことをイメージすることが大切です。採用会場でお目にかかる方々に、数か月後からお世話になるところを想像してください。入社した後のことをワクワク想像しながら面接に臨んでみましょう。
⑥ 準備は今すぐ始め、やりきること。
試験が近くなってきたら所作や受け答えの練習を始めればいいということではありません。日頃からこの仕事にふさわしい挨拶や言葉遣いなどを意識して、アイコンタクトを取る間を大切にし、視線に心を込めて周囲の人と接することをこころがけてください。また、とことん準備をやりきりましょう。ここまでやったんだから大丈夫だと思えるようになれば、焦らず、緊張しないで試験当日を迎えることができます。
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